神戸で離婚問題に取り組む弁護士 相手方が離婚交渉に応じてくれない場合どうなるの

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神戸で離婚問題に取り組む弁護士 相手方が離婚交渉に応じてくれない場合どうなるの

2020/04/13

現在、兵庫県・神戸市もコロナ騒動のため人通りが少ないですね。

神戸地裁・神戸家裁の裁判期日も5月上旬まで取り消されました。

何でもないような日常生活がいかに大切であったかを思い知らされますね。

さて、離婚の法律相談で、「相手方が離婚の交渉に応じてくれない」「裁判になっても、絶対に離婚交渉には応じないと言っている」という相談を聞くことは珍しくありません。中には、相手方がこのような態度をとる以上は、離婚できないと思い込んでしまっている人もいます。

しかし、結論から言えば、しっかりとした離婚原因さえあれば、必ずしも、相手方の協力がなくても離婚することは可能です。

もちろん、相手方が交渉に応じてくれなければ、協議離婚をしたり、調停で離婚したりすることはできませんが、離婚裁判になれば、相手方が裁判所に出てこなかったり、書類を一切提出しなかったとしても、(しっかりした離婚原因さえあれば)離婚を認める判決がでることになります。

私も多くの離婚事件を取り扱う仲で、離婚裁判の訴状も受取らないくらい徹底的に交渉を拒絶してきた相手方もいましたが、無事離婚判決まで勝ち取りました。離婚したくないと粘られるケースよりも圧倒的に短時間で離婚が成立したのではないかと思います。

なお、当事者間では一切協議に応じてくれないような場合でも、弁護士を通じて交渉を申し込むと応じてくれたり、離婚調停を申し立てたら裁判所に出頭してきたりするケースのほうが多いのではないかと思います。

そのため、もし、当事者間で離婚協議ができないような場合には、弁護士を代理人にたてたり、離婚調停を申し立てたりするなど、何かアクションを起こし続けることが大切なのではないかと思います。

兵庫県・神戸で離婚問題でお悩みの方は、ぜひ、当事務所にご相談ください。

 

 

 

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